設計は、あおいも様、施工を弊社で請け負いました。 曲線の大屋根が特徴的で、室内側も打ち放し仕上げのため、型枠やコンクリートの打ち込みに大変苦労しました。 まず、3階から屋根までのコンクリートを1日で打ち込むのは厳しいため、吹き抜け部分に仮のスラブを作り、打ち込みを2回に分けました。 次に、曲線部分のコンクリートをどう流し込むかを検討した結果、型枠に何箇所も穴を開け、そこにバイブレーターを入れ込み、コンクリートの充填を確認したうえで、穴を塞ぎながら打ち込む方法としました。 打ち込みの際、仮スラブから屋根の低い部分は、寝そべるくらいのスペースしかありませんでしたが、その中に潜り込み、コンクリートがうまく流れるよう下部からも型枠をたたき込み、写真のような仕上がりとなりました。
設計は、あおいも様、施工を弊社で請け負いました。
曲線の大屋根が特徴的で、室内側も打ち放し仕上げのため、型枠やコンクリートの打ち込みに大変苦労しました。
まず、3階から屋根までのコンクリートを1日で打ち込むのは厳しいため、吹き抜け部分に仮のスラブを作り、打ち込みを2回に分けました。
次に、曲線部分のコンクリートをどう流し込むかを検討した結果、型枠に何箇所も穴を開け、そこにバイブレーターを入れ込み、コンクリートの充填を確認したうえで、穴を塞ぎながら打ち込む方法としました。
打ち込みの際、仮スラブから屋根の低い部分は、寝そべるくらいのスペースしかありませんでしたが、その中に潜り込み、コンクリートがうまく流れるよう下部からも型枠をたたき込み、写真のような仕上がりとなりました。