メンテナンス

定期的な点検とメンテナンスをおすすめします!

新しく建てたお住まいも、雨風や太陽からの紫外線等にさらされ、軽微な劣化や不具合が生じてきます。いつまでも快適に安心して暮らし続けるためには、お住まいにも定期的な点検とメンテナンスが必要です。

メンテナンスの保証

最長で10年の保証を保険でバックアップします!

定期的な点検やメンテナンスを実施することで、住宅保証機構さんの保険による保証をつけております。
この保険を利用すると、万が一不具合が発見された場合に、住宅事業者が補修工事をスムーズに実施できるよう保険金が支払われます。これにより、最長で10年間、これまでと変わらない安心が続きます。

弊社で新築し、まもりすまい保険にご加入済みのお客様向け

まもりすまい延長保険>>

メンテナンスをしたい時期に応じて、下記のように延長保険に入れます。

①10年目に点検とメンテナンスをお考えの方

②10~15年目の間で点検とメンテナンスをお考えの方

③10年目に点検のみをお考えの方

長期保証

外装リフォーム

まもりすまいリフォーム保険>>
まもりすまい大規模修繕かし保険>>

リフォームの場合も第3者の保証(工事内容に応じて最大10年保証)が可能です。

メンテナンスをした方が良いことはわかっていても後回しにしてしまうこともありますよね。
単にメンテナンスをするのではなく、省エネ性を上げるための工事と考えては如何でしょうか。

遮熱塗料で省エネ性UP

遮熱塗料にも色々ありますが、お客様のご要望もあり特殊な塗料を使用した例をご紹介します。

外装リフォーム(断熱・遮熱塗料)
築14年の共同住宅外装のメンテナンス工事で、お客様の御要望もあり、断熱・遮熱塗料のGAINA(ガイナ)を使用しました。GAINAはJAXAが開発した断熱塗料を応用したものです。一般塗料より価格は高いですが、その分の効果を考えれば、メンテナンスする価値をより感じられるかもしれませんね。

屋上緑化

緑化する植物も芝生ではなく、メンテナンスが楽なタマリュウを選び、敷きつめています。真ん中の空きスペースはお施主様がご自身で花壇を作るスペースです。
また、水やりも負担にならないよう、タイマー管理のできる自動灌水装置を設置しています。

必要なメンテナンス-建物を長持ちさせるには

必要なメンテナンス

建物は建てて終わりではなく、メンテナンスが必要です。建物を長持ちさせるためにも 雨漏り等が起ってからではなく、事前にメンテナンスしましょう。維持管理についてのご相談はマンション管理士が対応致しますので、マンションの管理組合様も是非お声掛け下さい。
メンテナンスに適切な時期はいつ頃か表にしてみました。

マイホーム維持管理ガイドライン

点検部位 主な点検項目 点検時期の目安 更新・取り替えの目安
屋外部分 基礎
布基礎 割れ、蟻道、不同沈下、換気不良 5~6年ごと
外壁
コンクリート
ALCパネル
ひび割れ、シーリングの劣化 3~4年ごと 15~20年位で全面補修を検討
(シーリングの状態により10~15年)
モルタル壁 汚れ、色あせ・色落ち、割れ 2~3年ごと 15~20年位で全面補修を検討
(亀裂等の状況により相当幅有り)
サイディング壁 汚れ、色あせ・色落ち、シーリングの劣化 3~4年ごと 15~20年位で全面補修を検討
(シーリングの状態により10~15年)
金属板、金属サイディング 汚れ、さび、変形、緩み 2~3年ごと
(3~5年ごとに塗替え)
15~20年位で全面補修を検討
(シーリングの状態により10~15年)
タイル壁 割れ、汚れ、浮き 3~4年ごと 15~20年位で全面補修を検討
(シーリングの状態により10~15年)
屋根
瓦葺き ずれ・割れ 5~6年ごと 20~30年位で全面葺替えを検討
彩色石綿瓦葺き 色あせ・色落ち、ずれ・割れ、さび 4~6年ごと 15~30年位で全面葺替えを検討
金属板葺き 色あせ・色落ち、さび、浮き 2~3年ごと
(3~5年ごとに塗替え)
10~15年位で全面葺替えを検討
雨どい 詰まり、はずれ、ひび 2~3年ごと 7~8年位で全面取替えを検討
軒裏(軒裏天井) 腐朽、雨漏り、はがれ、たわみ 2~3年ごと 15~20年位で全面補修を検討
バルコニー
木部 腐朽、破損、蟻害、床の沈み 1~2年
(2~3年ごとに塗替え)
15~20年位で全面取替えを検討
鉄部 さび、破損、手すりのぐらつき 2~3年
(3~5年ごとに塗替え)
15~20年位で全面取替えを検討
アルミ部 さび、破損 3~5年ごと 20~30年位で全面取替えを検討
防水 ルーフドレン、溝などの清掃状態、ひび割れ、めくれ、浮き、傷、雨漏り 5~6年ごと 10~15年位で全面補修を検討
シーリング 劣化、雨漏り 5~6年ごと 7~10年位で全面補修を検討
点検部位 主な点検項目 点検時期の目安 更新・取り替えの目安
屋内部分 土台、床組 腐朽、さび、蟻害、床の沈み、きしみ 4~5年ごと 土台以外は15~20年位で
全面取替えを検討
柱、はり 腐朽、破損、蟻害、床の沈み 10~15年ごと
壁(室内側) 割れ、雨漏り、目地破損、腐朽、蟻害、さび 10~15年ごと
天井、小屋組 腐朽、さび、はがれ、たわみ、雨漏り、蟻害、割れ 10~15年ごと
建具 外部
玄関建具・窓 隙間、開閉不良、腐食、附属金物異常 2~3年ごと(建付調整は随時) 15~30年位で取替えを検討
雨戸・網戸 さび、建付不良 2~3年ごと(建付調整は随時) 15~30年位で取替えを検討
窓枠、戸袋等の木部 さび、雨漏り、コーキング不良 2~3年ごと(建付調整は随時) 建具取替えの際更新
内部
木製建具 隙間、開閉不良、取付金具の異常 2~3年ごと(建付調整は随時) 10~20年位で取替えを検討
ふすま、障子 隙間、開閉不良、破損、汚れ 2~3年ごと(建付調整は随時) 10~20年位で取替えを検討
屋内部分 給排水
給水管 水漏れ、赤水 1年ごと(水漏れは直ちに補修) 15~20年位で全面取替えを検討
水栓器具 水漏れ、パッキングの異常 1年ごと
(3~5年でパッキング交換)
15~20年位で取替えを検討
排水管、トラップ 水漏れ、詰まり、悪臭 1年ごと(水漏れは直ちに補修) 15~20年位で全面取替えを検討
台所シンク、洗面設備 水漏れ、割れ、腐食 1年ごと(水漏れは直ちに補修) 15〜20年位で全面取替えを検討
便所 便器・水洗タンクの水漏れ 1年ごと 15~20年位で全面取替えを検討
設備 浴室
タイル仕上げ タイル等の割れ、汚れ 1年ごと 10~15年位で全面取替えを検討
ユニットバス ジョイント部の割れ・隙間、汚れ 1年ごと 10~15年位で全面取替えを検討
ガス
ガス管 ガス漏れ、劣化 1年ごと 10~15年位で全面取替えを検討
給湯器 水漏れ、ガス漏れ、器具の異常 1年ごと 10年位で取替えを検討
その他
換気設備 作動不良 1年ごと 10~15年位で全面取替えを検討
電気設備 作動不良、破損 1年ごと 15~20年位で全面取替えを検討

実際の工事例